新しい施設の面談
久々にシェルター関係の更新です。
新しい施設に入るには館長と担当の方との面接が必要でした。
新しいところはどんなところなんだろうとドキドキしながら来たのを覚えています。
電車での移動で子供は初めての長旅。
電車内で大人しくしているかハラハラしましたが電車好きなので
結構大人しくしていました。
最寄駅まで着いたときに担当の方が車で迎えに来てくれていました。
第一印象は優しそうな人だなと感じました。
面接の場所は一時避難に使う部屋でした。思ったより新しくて綺麗でした。
ただ、どんなことを聞かれるのかドキドキでした…。
主に聞かれたことはどんな経緯で避難することになったのかと今の生活状況、そしてこれからの生活をどうするかでした。
色々な人に説明してきたのですが、説明するたびに酷い生活だったなぁ…という思いが
大きくなるばかりでした。
その最中に子供がおもちゃで遊びながらこちらをずっと見ていたらしく(私は子供に背を向ける形になっていました)
館長の方が「お子さんがずっとこちらを見て警戒している。ママを守ろうとしているんだね」と言っていました。
その言葉を聞いて子供は子供で守ろうとしてくれているんだと
そんな状況にしてしまって申し訳ないという思いでいっぱいになりました…
最後に住む予定の部屋を見せていただきました。
家具などはなかったので面談の部屋より広かったです。
今の住んでいるところが期限を迎えたら
縁もゆかりもないここに当分住むんだな。
と漠然と思っていました。